もぐったよ

小学一年  むら上 ゆめ

 

 ブクブクブク

きんぎょみたくおよいだよ

 

ふかいところまでもぐれた

三じゅうびょうくらい

みずのなかにいれたよ

 

うれしくてたのしかった

シャチみたいに

およげるようになりたい

「もっともぐれるようになるぞ」

 

(子どもの詩『サイロ』No.777 9月号より)

 

 

馬の大じなたてぼう

小学二年  しもかわら たくま

 

 かん字の25もんテスト

「馬」

のかん字をまちがえた

 

気づかないで

先生のところに出しちゃった

馬の大じな

たてぼうをわすれていた

 

大じなたてぼうがないと

馬がかっこよくない

 

 

  

(子どもの詩『サイロ』No.777 9月号より)

 

ぼうし

小学三年  髙田 柊花

 

 ぼうしがわたしをよんでいる

はやくはやくとよんでいる

わたしがべんきょうしているとき

うしろで大きな声でよんでいる

まだかな まだかな

もうべんきょうおわったよ

今からいっぱいかぶろ~

 

 

 

 (子どもの詩『サイロ』No.777 9月号より)